1990年1月16日 渋谷クアトロライブ

小山田と小沢の2人になって、初めてのバンド形式のライブ。

スペースシャワーか何かのテレビが入っていて、公式でライブ映像を残しているのはこれぐらいではないでしょうか?

2人ともベレー帽姿で、かわいい。2人以外全員女性メンバーで構成した。このことについて

小山田「なんか2人になって、うまいスタジオミュージシャンとか集めてとかは嫌だったし。

     割とそういう人って、年上とかだし、後ろ髪がひゅっと長い感じで嫌だし。女の子とかだったら変でいいかなって。」

とインタビューで言っている。また、

司会者「小沢くんがギターの弾き方とか、すごいかっこよかったのよ。」

小沢「やたー!ってことはコイツ(小山田)はカッコわるいんだw」

小山田「そっかー」

司会者「いや、そういうんじゃなくて・・・」

とかいう、微笑ましいトークも。

 

1.いとこの来る日曜日


2.奇妙なロリポップ


3.ボーイズ、トリコに火を放つ


4.僕のレッドシューズ物語


5.ピクニックには早すぎる

ここでなぜか小沢の指から血が。

小山田「小沢が流血しました。えー次の曲はThe Chime will Ring 」

お構いなしの小山田。


6.やがて鐘が鳴る

このライブは小沢のコーラス以外にも、女性コーラスが入る。

これがうるさくて、あまりよくない。小沢のコーラス好きなのに。

 

7.コーヒー・ミルク・クレイジー

 

小沢の流血悪化。

小沢「すげーいてーよ。なんで俺、血染めでボサノバやんなきゃいけねえんだよ。」

小山田「まあいいや。じゃあ、メンバー紹介。」

お構いなしの小山田。

パーカッション、キーボード、ベースと女性人を紹介してゆき、

小山田「そして、あいつが小沢です。」

小沢「あいつが小山田です。」

で、スタート。 ダバダー、ダバダー で始まる、スローなバージョン。

ここでも小沢のギターがいい仕事します。

 

8.PAPA-BOY&I

 


9.フレンズ・アゲイン

新曲のフレンズ・アゲインの宣伝MC

小山田「このフレンズアゲインは、なんか変な・・・、あっ。やばい。

     映画のテーマソングで、すばらしい、超感動の映画で、見た人はみんな泣くっていう。」

雑誌インタビューでよく見られる、小山田節が炸裂しています。テレビ入ってるのに。

 


10.すてきなジョイライド(ハードロックバージョン)

疾走感あるバージョン。

小山田「繊細なアコースティックでさわやかな、なんたらっていうのが、100万回ぐらい言われてて、嫌だったから・・・」

小沢「クソ食らえだ。」

とかもインタービューで答えている。「最近のテーマはロック」らしい。


11.恋してるとか好きだとか

ここでもaztec camera のイントロを引用。かっこいい!


12.さようなら、パステルズバッヂ


13.サンバパレードの華麗な噂が

アンコール曲


14.jean's not happening

アンコール曲2。なんとカバー!しかもペイルファインテンズ!

小沢がイントロのギターを簡略化してる。けど、かっこいい!

当時は、こういうカバーとかもよくやってたのかなあ?他のも聞きたいものです。